心臓マッサージ

一分一秒の勝負

フランスの救急医カーラー医師が報告したカーラーの救命曲線によると、心臓停止から3分で致死率50%、5分でほぼ100%に達します。 一方で119番通報から救急車到着までは平均6分かかるといわれています。

救急隊到着前に心臓停止した場合には、居合わせた人(バイスタンダー)による心臓マッサージやAED(自動体外式除細動器)による手当てが必要になります。

意識、呼吸の確認

被害者の肩を叩きながら、「○○さん、大丈夫ですか」等と問いかけます(名前がわかる場合は名前で呼ぶと良いでしょう)。 被害者が呼吸している場合は心臓マッサージは不要です。 呼吸が確認できない場合は、心臓マッサージが必要になります。

心臓マッサージ

両乳首の中間に手を置きます。(乳首の中間は、最適な位置からは数センチずれるようですが、緊急時に簡明な方法として紹介されていることが多いです。) 片手をまず置き、その上にもう一方の手を載せます。 肘を曲げないで、上半身の体重をかける感じで押します。傷病者の胸が4〜5cm程度沈むようにします(かなり強い力で押す必要があります)。

押す速さは、100回/分を目安にします。「世界に一つだけの花(SMAP/槙原敏之)」がだいたいBPM100のようです。

心臓マッサージは一度体験しておかないと、要領が掴みにくいので、お住いの消防署等が実施している防災訓練、体験等に参加しておくと良いでしょう。


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