止血
体内の血の30%を失うと生命に危険を及ぼすことになります。 また急激に出血すると出血性ショック(呼吸が浅く速くなる、心臓の鼓動が弱く速くなる、体温が下がる等の症状)に陥ることがあります。
素手て血に触れない
救助者はゴム手袋等を着用し、被害者の傷口を直接手で触れないようにします。 肝炎等の血液感染を防ぐためです。 ゴム手袋が手近に無い場合は、コンビニ等の買い物袋等で代用してください。
直接圧迫止血法
直接圧迫止血法は、患部(出血部位)を強く押さえることによって出血を止めます。 出血箇所にガーゼやハンカチ等をあて、その上から圧迫します。
患部は心臓よりも高い位置にするのが望ましいです。ただし頭部に損傷のある場合等は、被害者の体を動かすと容体が悪化する可能性もあります。
止血できない場合もあると思いますが、その場合はガーゼ等を取り換えないでください。上から新しいガーゼを被せて圧迫止血を試みてください。
間接圧迫止血法
出血部位と心臓の間の血管(動脈)を圧迫することで止血する方法です。 手足の出血の場合に行うことがあります。なお直接圧迫で止血できる場合は直接圧迫止血法を行ってください。
止血帯法
包帯や三角巾を用いて上腕や大腿を縛り、手足の出血を止める方法です。 幅の広い布を必ず使用してください。細いヒモ等では圧迫部の組織を破壊する危険性があります。 止血帯は30分毎に一旦緩めます。血流を止めた部分の壊死を防ぐためです。
小さな怪我なら、直接圧迫止血法で十分です。また直接圧迫止血法で止血できないような大怪我なら、止血帯での止血を試みるよりも、救急車到着を待つほうが賢明な場合も多いです。
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